NSCAジャパン理事長挨拶

Ph.D., NSCA-CPT,*D, 兵庫県立大学教授 柴田 真志
Ph.D., NSCA-CPT,*D 兵庫県立大学教授
柴田 真志 プロフィール
柴田　真志 しばた　まさし
兵庫県立大学教授
博士（人間・環境学、京都大学）　NSCA-CPT,*D
おもに電気生理学的手法を用い、運動科学・体力科学・健康科学の研究に携わってきました。現在は、サーカディアンリズムや睡眠に関心があり、身体活動やレジスタンス運動が及ぼす影響について研究しています。ストレングス＆コンディショニングは実践の科学であり、実践することに意味があると考え、中年期からマスターズ・アスリートとして全国大会に参加しています。また、シーズン・スポーツとしてスノースポーツ（SAJスキー正指導員、スノーボード１級）にも親しんでいます。
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HPCへの想い

NSCAジャパン専用施設であるHuman Performance Centerは、2017年に千葉県流山市に開設されました。念願であったストレングス＆コンディショニングの拠点の誕生は、会員の皆様、永年サポートいただいております森永製菓様、そして流山市のご協力なくしては成し得なかったことと感謝の念に絶えません。
さて、HPCの活動は、ストレングス＆コンディショニングの指導、教育、地域連携、測定研究、企業との共同事業の5つが柱となっています。特にHPCを拠点に人材育成や研修等を推進していくことは、HPCの強みとなり、さらに、地域と連携を図ることで、アスリートのみならず、一般人の健康維持・向上にも大きく貢献できるでしょう。
今後、ストレングス＆コンディショニングの知識や技術は、益々社会的価値が増していくと考えられます。多くの会員の皆様にHPCをご活用いただき、社会に向けて、その価値を発信してくださいますことを心から願っております。