9/30 HPCセミナー 「学生アスリートに対する指導方法」

学生チーム指導現場　【13：00～14：00】

特に育成年代の中・高校生では、選手育成計画で言われているように次のステージで更に活躍できる選手を育成する事が重要になります。また、高校の指導現場では指導回数を確保するのが難しい状況があります。少ない指導回数でも効果的にフィジカル強化をするための考え方や指導現場での取り組みをご紹介いたします。

〔講師〕

吉田直人

CSCS, NSCA-CPT
NSCAジャパンHuman Performance Center ストレングス＆コンディショニングコーチ

- 略歴 -
元森永製菓(株)ウイダートレーニングラボヘッドS&Cコーチとして、育成年代からプロ選手まであらゆる競技のアスリートを指導したほか、ミス・ユニバース・ジャパン・ボディーメイキングスペシャリストとして、モデルらの身体作りにも従事。その後、ジャパンラグビートップリーグHonda HEATヘッドS&Cコーチとして5年間従事し、2017年4月より現職。

- 指導実績 -
・本田技研工業株式会社ラグビー部　ヘッドストレングス＆コンディショニングコーチ
・全日本女子バレーボールチーム　ストレングス＆コンディショニングコーチ
・全日本スノーボードハーフパイプチーム　ストレングス＆コンディショニングコーチ
・ミスユニバース ジャパン
・プロスポーツ選手(野球、サッカー、フットサル、テニス、ビーチバレー、競輪、ゴルフ)
・社会人（陸上短距離/跳躍）
・高校/大学（ラグビー、柔道、バレーボール、野球、アメリカンフットボール）

学生指導こそ、よりよい合意形成ができる主体的な力を！　【14：00～17：00】

成長する選手の特徴は、選手同士、選手とコーチとのコミュニケーション力が高い選手の特徴があります。選手の主体性を高め、パフォーマンスを上げていくためにも選手同士、また、選手とコーチとの対話量を増やしておくことは不可欠といえます。そこには、チームで非常に重要な『合意形成』という意見の一致を図ることは大切です。「ワールドカフェ」という参加者全員が意見を言い合い、認識を深めたり新たな気付きを得たり、参加者同士の理解を深めるスキルを体感して、質問力の必要性、対話の重要性や対話力アップの秘訣に触れ、ワークを通して選手達との取り組み方を実践していただきます。

〔講師〕

高安成帆

株式会社チア・ドリーム　代表取締役
銀座コーチングスクール認定プロフェッショナルコーチ、講師

- 略歴 -
大学卒業後に、スポーツメーカー株式会社ミズノに入社。広報宣伝部にて、10年勤務。
のち、株式会社光文社にて女性誌「JJ」「STORY」「HERS」にて契約記者及びライターとして活動。2002年よりコーチングを学び、2003年からは、銀座コーチングスクールにてコーチ育成と、コーチング講師育成の講師を務めると同時にコミュニケーションコーチとして経営者や個人事業主の目標達成や夢実現のためのパーソナルセッションを提供し、コーチ歴21年目を迎える。
2012年に株式会社チア・ドリームを設立し、今年で11期目に突入。現在代表取締役として、パーソナルセッション、グループセッションの提供、企業研修講師、セミナー登壇等の教育事業に情熱を注いでいる。
2021年からは、かわさきFMにてラジオ番組【情熱のPassion】のMCも務める。