腰痛改善のためにデッドリフトを導入するには?

少し古いデータになりますが、米国では年に1500万人が腰痛のために医療機関を訪れたとされています(1)。腰痛の原因や受傷起点、メカニズムは様々で今までに様々な研究がなされてきています。エクササイズを用

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スクワットの負荷から他のエクササイズの負荷を推定する

レジスタンスエクササイズの最大挙上重量を知ることは、個々の筋力の指標となり、またトレーニングプログラムを処方する際に目的とする適応を引き起こすための最適な重量を算出することもできます。最大挙上重量の計

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遅発性筋肉痛に対するマッサージとエクササイズの効果

遅発性筋肉痛(DOMS:Delayed Onset Muscle Soreness)は強度の高いエキセントリック収縮を伴うエクササイズ後に起こり、症状として、動作時の痛み、圧痛、可動域の低下、筋力の低

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カフェインと筋肉痛

カフェインは、一般的な飲料(コーヒーやお茶類、エナジードリンク)などに多く含まれ、古くからその効用が研究されてきています。特に、スポーツの分野ではその興奮作用からパフォーマンス向上薬物(PED:Per

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思春期年代のラグビー選手におけるレジスタンストレーニング

ラグビーはコリジョンスポーツの一つであり、様々な身体要素が必要とされます。筋力をはじめ、筋パワーや有酸素及び無酸素性の持久力、スピード、さらには身体のサイズなどが高い競技レベルにおける重要な要素であり

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神経筋機能と内分泌系機能への作用:スクワットvsデッドリフト

デッドリフトとスクワットは下肢の代表的なエクササイズです。両エクササイズ共に高重量を扱うことができ、筋力向上から筋量の増加など様々な目的に対して用いることができる一方で、バイオメカニクス的(1、3)に

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動作スピードと体幹筋群の活動量

プログラムデザインの変数とはトレーニングプログラムを設計するうえで考慮しなければならない要素であり、エクササイズの選択から始まり、回数やセット数、強度、休息時間、テンポ(スピード)などが挙げられます。

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ピリオダイゼーションと筋力・筋量の関係

ピリオダイゼーションとは、試合や重要な目標に向けてコンディションを最大にするために、論理的かつ体系的に組み立てられたトレーニングを通した過程です(1)。この過程は年間やそれ以上の期間(オリンピック間)

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上半身の筋力・パワーとバットのスイングスピードの関係性

野球において球速と関係のある身体要素については数多くの研究が成されています。しかしながら、バットのスイングスピードについてはあまり多くの研究がおこなわれておらず、現在報告されている限りでは、握力、上半

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ポジションステイトメント:高齢者のためのレジスタンストレーニング

近年は平均寿命ではなく健康寿命の長さが重要となってきています。健康寿命とは平均寿命から病気やけがで健康状態を保てなくなった年数をのぞいたもの(1)、つまり良好な健康状態で自立した生活を送れる期間とされ

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